2016-11-10から1日間の記事一覧

直木賞をとった「何者」

現代の学生たちの就職活動を通して、いろんなタイプの学生さんたちの生活を描いている。裏アカウントで、ツイッターでいろんなことをつぶやくところが、現代の若者に共感するのだろうか。。。 人を採用するというところに加わることもあるため、学生さん目線…

遺作 約束の海

沈まぬ太陽、大地の子などはよんでいたが、よんでいない本も多々ある。 こんど、遺作の約束の海を遺作と気づかずにこういう本があったんだと読みはじめてしまった。 自衛隊とは、日本にとってどんな存在だ。 日本は、どんな状態なのだ。 と、考える時期にき…

村上海賊の娘の感想

あまり、面白くなかった。 歴史ものは基本的に好きなのだが、感情移入できなかった。 人の命が軽かった時代でも、戦争の矛盾は気づくのではないか? 主人公の行動に心は打たれなかったなぁ。 僕は、好戦的な人ではないのであろう。

2016年本屋大賞第1位! 宮下奈都『羊と鋼の森』

一生懸命とはどういうことかという答えを教えてくれる気がした。僕がどうしても思ってしまう「才能とはやり続けることである」ということを、いろいろな角度で話してくれるいい小説だった。センス、才能という言葉で片づけるのではなく、ひたすら、できるこ…